日本橋三越ギャラリー
ジャン・コクトー展」
森アーツセンターギャラリー
「フィリップス・コレクション展」
森美術館
「中国★美の十字路展」
「Follow Me!:新しい世紀の中国現代美術」


ジャン・コクトー
名前は知っていたけど具体的に何をやった人なのか知らなかった
なんだか万能すぎに見えて世界観に圧倒される、楽しい★
パステル画・・やはりごつく塗るのがいいと思う
線の淀みなさに感動、華奢ではないんだけど流れるような力のある線が好きだったりする
容貌も良い、存在が芸術
あれだけの作品を見たというのにまだ全然彼について知らない
そのうち詩も読んでみよう・・
フランス語頑張ろう・・


「フィリップス」
「正しい美術館」(なんですかそら)な感じ!
でも「正しいカレーは本当に美味しい」(のだめ)ようだ
何事も、全部ナマがいいです
「舟遊びの昼食」この絵だけ空気感が全然違う
この絵の前にあるソファがふっかふかでかなりヨカッタ


「中国」
今まであまり中国系は見たことがなかったことに気付く
大昔の彫刻だったり絵だったりってなんだか形がユーモラスで、
それは一言精巧に描写する技術が未熟だったからと言ってしまえばそれまでだけど、
そこに切なさとあったかさとひた向きさを感じる!
21世紀に生きる女の勝手な言い分
中世キリスト教のイコンなんかに反応してしまう理由もそんなかな
デッサンは狂ってるけど、そこじゃないのですね
女の子の人形が可愛い
おでこに蓮の絵が描いてある紙を貼るの!
あと書きえくぼ!


「Follow Me!」
ここでもやっぱ人!まず人、人ありき
図録がいい感じ
「中国」におされて見たりない感じ
攻め込んでくる、強気なアートが多い
「かるがる簡単」って日本語訳がいいね!
「Hip Hop」おばちゃんグッジョブ
同じ現代に足をつけた、同じアジア圏のアートでも、島と大陸ではこうも違うのか
文化的なものがそりゃ違うから当然ではあるが
大陸の力強いエネルギーや、例えばそこの古くからの生活に見られるであろうようなある種の猥雑さが体現されているもの
私は好きだなぁ
(そこにひとくくりにできるもんでもないってことを実感)