もののけ姫

もののけ姫ですね」


「宮崎作品で何が好き?」って聞かれたら、そう答えている私。
今日、バイトから帰宅すると、金曜ロードショーはもう終わりかけていた。
最後のシーンを見たら胸が高鳴ったので、ビデオを見ることにした。
久しぶりに見たら新しく分かったことがたくさんあった。


宮崎駿は本当に素晴らしい!
もののけ姫は宮崎監督の究極の作品と言って良い。
ナウシカ以前からの巨大なイメージが、こんなにも分かりやすく美しい物語で語られているところにまず感動。
今回始めて構成力にものすごく驚愕した。きっと彼は「発見」したんだろうね。
それと美へのこだわり。心にくる美しさだよ。特にシシガミが歩く足元とかね。神様だね。


そして舞台が日本であるところはとても重要な点。「地の利」とかに近いと思う。
ちょっと今は上手く言葉にできない。でも一番すごいのは実はここかもしれない。
日本って、素晴らしい国だと思うよ。
(忘れたくないし、もっと知らなくては)


誰もが自分の主張ばかり通したがるけど、双方から歩み寄らないと本当の意味での共存はできない。
だから難しいんだなぁ。
そして相手を尊重することはとっても大事。
自分が危険にさらされつつも、自然を敬い人を大切にする心を忘れないアシタカは理想の人間像ですね。


あー眠い。
ほんといいえいが。