シャビィ

こないだ写美に行きました、結構前、つーか先週!
全部ひととおり観たのだが、連れは報道写真展に衝撃を受けすぎて
他の展示がまったくアタマに入ってこなかったらしい。
わたしもそうでした。
報道写真展ではイスラエルの写真がすごく印象に残ってる。
立ち退きを強制される住民と軍隊との衝突を捉えた写真。
大挙して押し掛ける軍人VSひとりの中年女性、という構成は完璧で、
どうしようもなくドラマ性を感じてしまい映画のワンシーンかとも思える。
でも現実なんだよね。
立場が正反対の人間の衝突の、まさにその瞬間が切り取られていて、
とてもどきっとする写真だった。
こういう写真展、観て知ることしかできないんだけど、
ひとまず平和な日本だってわからないからね。


でさマーティン・パーはなにやら色とりどり、おしゃれ−ってな印象で終わり、
昭和展はカルメン・マキの美貌がやたらと思い出されるばかりなのだった・・
あー若いし無知だ。