美味しゅうございました

和食コース

久しぶりに会う親戚とのどーだっていいような会話は不思議と和む。
古いのの4倍はあるとんでもなくでかい新しい仏壇の前で、
「おまえのおとうさんはここにはいるんだからな」
とおばあちゃんは言った。
そうだ私ってここの家の子だったんだ。
嫁に行かない限り。


胃は快調。
突き出しとか普段口にしないものを食べるって、テンション上がる。
おぎのやの釜めしも食べた。
横川駅は、記憶の中ではいつも曇ってる。
今にも降り出しそうな重い灰色の空。
本当に田舎の駅で、線路のすぐそばまで家が立ってたのをよく覚えてる。
釜めし、家までもって帰ってきたから冷めてたけど、持ち手のついたお茶のパックが恋しかった。