自然美／人工美 - 海抜−400m

→ルドンの黒＠Bunkamura ザ・ミュージアム
　
　
　教養、というか背景知識があった方が楽しめそうだった。
　（「バックグラウンドが大切である」懐かしい、フランス人教師の弁）
　わからないと思ってキャプションを読むけど、そうするともっとわからなくなる・・
　そんなもの読まなくてもいいんだ！と片隅で思いながらね。
　デフォルメの感じが今っぽいかも。横顔のラインが好みのラインだった。
　キャプション真剣に目を通して、面白かったこと
　
　
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　1.スフィンクス「・・・私のまなざしは何物にもそらされることなく、万象の彼方、
　　　　　　　　　近づきえない地平のはてにじっと向けられたままでいるのだ。」
　　　キマイラ　「私はね、軽々として陽気だよ。」
　
　
　　いいな〜そのスタンス、荷物は軽くいきたいよね
　
　
　2.スキヤポデス「頭をできるだけ低くすること、それが幸福の秘訣だ！」
　
　
　　妙に納得・・そんなリキんで言われちゃぁね・・
　
　
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　数少ないカラーの油彩にすごく感動した。
　タイトル「風景」、なんの変哲もない草原と小屋と空だけが描かれたヤツ。
　地平線が小さい画面のほぼ真ん中に走ってる、シンプルすぎる構図。
　同じく「薔薇色の岩」「ペイルルバードのポプラ」もとても良かった。
　ほとんどが黒一色の作品のせいなのか・・
　それだけじゃーないでしょ。