森、美術館

「医学と芸術展」
http://www.mori.art.museum/contents/medicine/


うっかり行き忘れていましたが、最終日にかけこみセーフ。
一緒に行った母は、趣味の悪さに辟易していました。


昔の医療器具や義足・義眼、ダヴィンチの解剖図などは、博物学的趣でおもしろかった。
各文化圏の解剖学の本や見本も展示されてて、キモ可愛いがたくさんでした!


現代作家では、パトリシア・ピッチニーニ
以前、原美術館で個展を見たけれども、この人のメッセージには考えさせられる。
しかも作品もファンタジックなの。

本展では下記展示作品の展示替えがあります。ご了承ください。
11/28〜1/12の期間のみの展示作品
河鍋暁斎「骸骨図」

1/13〜2/28の期間のみの展示作品
河鍋暁斎「骸骨の茶の湯
河鍋暁斎「骸骨の生け花」
河鍋暁斎「骸骨の花火」
河鍋暁斎「骸骨の首引きゲーム」


知らずに見に行ったけど、
茶の湯」以下のシリーズが見れたのはラッキーでした!
かわいすぎる!グッズがカバンしかなくて残念。


Tなつちゃんが以前ミクシー日記で書いていたレポの意味がわかりました。
エドワルド・カッツ「GFPバニー」
発光するクラゲの遺伝子を、意図的にウサギに組み込んだこの作品。
これは賛否両論分かれまくるところだと思うのですが、わたしは反対。
興味本位で生命体をいじくって良いものだろうか?
でも、医療目的などでは正当とされていませんか?
今後、どんどん基準が曖昧になっていくのでは?
光るウサギや、テイジンのCMみたいな変な動物が実際にいる時代?
ファンタジーとしての興味はそそられるけれど、実現したら気持ち悪いよ。