フジロック

この方に骨抜きにされてきました。
ATOMS FOR PEACE、というか、トム・ヨークに。


フジロック、事前にこれぞ!ていう出演者がいなくて、
ATOMS FOR PEACERadioheadトム・ヨークレッチリのフリー?
なになにこれが最後かも?レアかも〜てくらいのノリで、
一応「The Eraser」さっくりと予習だけしてました。


それが・・!
もう、土曜日にも結構ステキステージ観た気がすんですが、
全ての印象をATOMSが上から覆っていっちゃったんです。
あれよあれよという間に。
みんながわたしが踊らされている間に。


特にトム・ヨーク、あの人はふつうの人間ではないね・・!








The Eraser

たしかこの曲だったと思うんだけど、
フリーの方をにやりと見る顔が色んな意味でやばかったです。




Skip Divided

稀代の骨太ベーシスト(?)・フリーもピアニカを吹く。
そして見よ、トムのこの腰の動きを。




Cymbal Rush

ピアノとこのリズム隊の音の組み合わせが壮絶。
後半のトムのダンスも壮絶。








動画はこのへんでやめますが、(そのうち消されるのかも?)
他にもMC中に奇声ぎみに笑ったり、日本語の発音がやたら良かったり、
つっこみどころ満載でとても素敵なお人でした。


それはともかくソロの時にその場でループ作って流して
それに合わせて弾き語りっていうのにはびっくりした。
まーやってる人は他にもいる気がするけど、これはかなり複雑な構成。
すげぇ。


このひと、41歳男性なのに、私の目には少年にも老人にも女性にも見えました。
そして限りなく理性的にも限りなく野性的にも。
まるで全てを超越したような奥行きありすぎる存在感が本当に圧倒的。
こんな人がいたのかー!知らなかった!あーなんか悔しい。


トムの存在をさておいたとしても、(さておけないんですが)、
ATOMSライブ、誇張でなく本当に!勝手に体が動くほどもうとにかく素晴らしすぎて、
東京帰ってきてからずっと「The Eraser」をエンドレスで聴いてしまう。


CD出ないかな・・!ライブ音源で!!
フジで観たステージ、かなり切実にもう一回観たい。








ジ・イレイザー

ジ・イレイザー








ファンサイトにセットリストが載っているのを発見しました。




01. The Eraser(トム「コンバンハ、イラッシャイマセー」)
02. Analyse
03. The Clock
04. Black Swan
05. Skip Divided
06. Atoms For Peace
07. And It Rained All Night
08. Harrowdown Hill
09. Cymbal Rush
<トムのソロ>
10. I Might Be Wrong
11. Give Up The Ghost
12. Videotape
<バンドセット>
13. Paperbag Writer
14. Judge, Jury and Executioner
15. Hollow Earth
16. Feeling Pulled Apart By Horses


トムのMC
「コンバンハ、イラッシャイマセー」
「コンニチハ、シアワセ!」
「ドモ、ワタシハトムヨークデス」
「ドウモアリガトゴザマシター。アラタメマシテ、ドウゾヨロシュクー」




MCまで!すげー
引用させて頂きます。


idiot computer
http://idiotcomputer.jp/tourdates/?itemid=3160