六本木アートナイト

六本木アートナイトに思いがけず誘われて、行ってきた。


六本木アートナイトとは、

2009年3月28日(土)から29日(日)にかけて、六本木の街全体が巨大なキャンバスに変身し、街の様々なシーンに数々のアートが出現します。特に28日(土)日没(17:59)〜29日(日)日の出(5:32)のコアタイムには、刺激的なアートプログラムが夜を徹し随所で繰り広げられます。驚きと感動、そして出会いに満ちた一夜だけの六本木を、ぜひご体験ください。


六本木アートナイト 公式サイトhttp://roppongiartnight.com/より)

というイベント。


いろいろ調べてみると、パリやロンドンでも同様のオールナイトイベントが行政主体で行われていて、それにあやかったものらしい。例えばパリのニュイ・ブランシュ。メトロが一晩中タダだったり美術館が一晩中あいてたりするらしー!いつかはこうなるとおもしろいのに。




会場は六本木ヒルズ東京ミッドタウン国立新美術館ほか各ギャラリーなどなど。そして各所で行われるイベントも落語やライブやパフォーマンスなどなどたくさんあって、きっと人によってメインが全然違ったはず。


私たちのメインはこれ。

六本木ヒルズの映画館で深夜に1000円で見られたのだー






時間がくるまでモツ焼き食べたり日比野克彦ディレクションのアートキューブ見て回ったりヤノベケンジのトらやん眺めたり青山ブックセンターで立ち読みしたりヒルズ内のインスタレーション見て回ったりしたけど、やっぱり時間持て余した!予想通り!


暇な時間はずっと、j-waveの無料クラブイベントで無茶なナンパをするおっさん達を観察してた。成功確率は小数点以下と思われる…どういうひとたちなの。MADEMOISELLE YULIAかわいかった〜。


インスタレーションは毛利庭園が霧で包まれる、中谷芙二子のがよかった。五分咲きだけど夜桜と、夜に照らされたヒルズのタワーと相まって、なんとも不思議空間。うっとり長居、外、めちゃくちゃ寒かったんだけど…






「ACROSS THE UNIVERSEアクロス・ザ・ユニバース
ビートルズ特別好きでもなかったしそんなに期待してなかったんだけど、すごく良かった。
歌詞がいい。知らなかった。そして曲のアレンジが素敵。
わかりやすく泣きを誘うストーリーだけど「泣かされてる」感を感じなくて気持ちよかった。
というか、泣ける映画だと思ってなかったんだよね…「Hey Jude」が泣き所だと思います。
映像もちょっとレトロな感じを漂わせててポップでかわいかった。
話の舞台がアメリカとイギリスで映像のテイストが全然違うの、おもしろい。
あーほんときもちいい映画でした。