ラールプーラール

このところ、ピックアップすれども行き逃すの、多数。
あー悔し。
暑いとついつい足が遠のきますな。いかんー
それでも行ったやつ。








「ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル 版画の世界」
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/10_brueghel/index.html


これだけはもう春先に即行ペア割引チケット買って、母と行きました。
早割チケットペアで2,000円!安い〜


ブリューゲルなんて、そんなに混んでないだろうと思っていたらなんと激混み。
「そんなに」って失礼だけど・・例えばラファエロとかフェルメールとか、
いわゆる「清く正しい」イメージで一般ウケし易い西洋絵画ではないと思っていたから。
しかも、版画オンリー。有名な作品はあんまりない。ちょっとマニアック。
でも、宣伝作戦のおかげか、夏休みだからか、かなり人が入っていました。


そのおかげで、細かい版画である作品が本当に見えなくて・・つい図録を購入。
正解かも。版画だし。


ブリューゲルの何が好きって、人間が醜かったりおかしかったりするところ。
そしてただ自然だけが雄大で壮大で本当に美しい。(油彩)
版画は、観念的なものがおおかったかも。
醜さ(&キモかわいさ)全開で、楽しかったです。
すごいな、想像力って。








マン・レイ展 知られざる創作の秘密」
http://www.man-ray.com



マン・レイっていうとこれとかバイオリンのやつしか知らなかった。
こんなにも、溢れ出ちゃう系のひとだったとは。


特に、ドローイングの線が好きすぎてどうしようかと思った。
割と、この時代の人に特有のラインのような気がするけど、なんというか超越してた印象。
時に理性的に整然と、時に情熱的に乱れるライン。


その他の作品も、全てがとても官能的。あー、美だこれは。


初期の、カラフルな感じも好きです。


一番気に入ったのはこの唇。

愛の象徴にも思える。








あと、アーツ千代田3331で仏(釈迦)になりました★