アートとムジーク
「没後25年 有元利夫展 天空の音楽」
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/arimoto/index.html
久しぶり、庭園美術館。最終日すべり込みセーフ。
やまざんありがとう。昨日やまざんに会わなければ、知らなかった。
バロック音楽に傾倒し、
「音楽が漂ってくるような絵画」を描くことを目指した夭折の画家。
「ポリフォニー」
画像が見つからないんだけど、この絵が一番心惹かれた。
吸い込まれるような絵。人物の表情が良い意味でとてもあぶない。
ちょっと「ナウシカ」を思い出しました。
有元氏は「才能というのは自分の外にあって、朝刊のように窓から入ってくる」
と残しているが、才能とは意味が違うのかもだけど、同じソースから引き出してるんじゃないか?
この絵と相対していると、奥底から全てを見透かされているような、
そしてかつとても優しく見守られているような気持ちになります。
怖いんだけど、とてもあたたかい絵。
この絵を生で見られて本当に良かった。
昨日は下馬でやまざんに会ったんですが、(http://nariwai.org/)
他にもおもしろい情報をいっぱい教えてもらいました。
「ジョン・ルーリー」
- 作者: ワタリウム美術館
- 出版社/メーカー: アクセスパブリッシング
- 発売日: 2010/02/01
- メディア: ハードカバー
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ワタリウムでこの前やってたとき行けなかったの。
思いがけず図録を見せて頂いて感激ー。
透明感があるのに、粘着質の絵画たち。
わたしはRadioheadと通じるものを感じました。
オーラ?波動?とかいう言葉を使うと嘘くさいけど、似ている印象。
ここにも音楽とアートの繋がりが。
「フェリックス・ティオリエ」
このひとも世田谷美術館でやってたとき観に行けなかった。
図録ありがとー。本当に、良い!!
いま、山梨にまわっているらしい・・行けなくもない・・行く?