naoshima1

強行直島旅行。

夜行バスで岡山にin→電車で宇野港→直島入り。
宮浦港には草間弥生大先生の赤いカボチャが鎮座して、
来たんだなぁ〜、という気分に。

夜行バス上がりなもんで、大竹伸朗「Iラブ湯」直行。
純粋にお風呂に入りたかったの。。。
写真そのまんまやーーーん・・・！嗚呼。
でも、なんていったってディテールがスゴい！
タイルの一枚一枚、カランの取っ手、至る所にあるモチーフ、
全てに神経が通った造りになっていて、なんというかもう、「凄い」。
やや消毒臭い気もするお湯だけど結構ヌルめの温度で、
こりゃのんびりひたれていいわね〜、てな塩梅。
銭湯ラバーズにはもの足りないかもしれませんが。
あとグッズがセンス良いのに安いので嬉しい。
http://www.naoshimasento.jp/

汗流したあとは本村地区で「家プロジェクト」巡り。
大竹伸朗一番人気大人気。「はいしゃ／舌上夢／ボッコン覗」
本当に、細かいところまでぬかりがないんだから圧倒される。
家の中＝夢の中をさまよう様な気分。
天井が高くてね・・！あっこれ夢の感覚と同じじゃん！と、なる。
杉本博司「護王神社／アプロプリエイトプロポーション」
神社本殿の階段がガラスで作り替えられている。
それは地下の石室まで伸びていて、もちろん入って見ることも可能。
光のラインを見上げた後、石室から出るときの光あふれる感じ、あの風景。
ジェームズ・タレル「南寺／バックサイド・オブ・ザ・ムーン」
ラッキーな思し召しでスムーズに入れた♪
こちらは天然光ではなく人工の光。真の暗闇の中に感じる微かな光。
その光を感じ、そこに向かって歩み寄ることこそが、この作品。
気配を感じますか？ましたか？感じようとしていますか？感じて下さい。
風、も感じる。そして音は、スタッフの音？謎。どこまでが意図的？

直島の蚊は強烈です。でもそれが少し嬉しかったり。

宿は積浦。この地区にあるお好み焼き屋は本当に最高です。
二日間とも通ってしまった・・

夜は本当に静か。