TWS本郷1

トーキョーワンダーサイト本郷へ。


ELASTIC VIDEO - curated by PLINQUE


薄こわい雰囲気のヴィデオ作品がたくさん・・
概要や作家の背景がわかりづらく、残念ながらあまり入り込めなかった。


唯一印象に残っているのはここTWS本郷を素材にしたヴィデオ「Hongo」
いまいるここの、日常の風景のコラージュ。
でも、かなりもっていかれました。
音がこわい。どうしてこういう音をつけるんだろう?
でもこの音じゃないと作品の深みは出ない気もする。


いわゆる「現代アート」によくついている音の特徴って、ある。
現代アートについていそうな音」って言って、分かってくれる人もいるんじゃないか。
そういうふうに一種の特徴ができてしまうのは何でだろう?
そういった音をつけている人たちは、同じものを聴いているんだろうか?
それとも解釈が似ているんだろうか?


自分で作品を作って展示するとき、余計な文字情報は極力省き、
作品とタイトルと作家名だけの状態にしておきたかった。
最近いろいろ観て回るようになって、それじゃ伝わらないかもしれない、
(やっぱり)、と思うようにもなった。
私が作る作品はきっとそれほど難解でもないし、(写真かもしれない)、
展示をしたところですべて口頭で説明してしまえば、
おそらく済む話なのだけれど。
(そもそも、次はいつ作るんだろうか?今のところ、未定・・)